AI開発に「少しブレーキを」という提案

「Claude」を開発するAnthropicのアモデイCEOが、AI開発のペースを落とすよう呼びかけました。AIの進歩が止まったのではなく、進歩が速すぎて安全対策が追いつかないことを心配しています。

開発を全面的に止める話ではありません。外部の専門家による安全確認を取り入れ、企業や政府が協力して進めようという提案です。

関連する先物は、金曜より下落

今朝の無期限先物では、ソフトバンクG、キオクシア、OpenAIを対象とする商品がそろって下がっています。金曜の東証引け直前と比べると、次のように動きました。

対象金曜→今朝下落率
ソフトバンクG(9984)42.357→39.230米ドル7.38%
キオクシア(285A)350.950→338.670米ドル3.50%
OpenAI1,515.420→1,396.280 USDT7.86%

比較は9月11日15:29と14日7:57の価格(日本時間)。ソフトバンクGとキオクシアはHyperliquidのXYZ市場、OpenAIはBinanceの取引データです。

無期限先物は、株そのものではなく値動きを取引する商品です。円建ての東証株価とは異なり、この下落率どおりに日本株が下がるとは限りません。ソフトバンクGの金曜の比較価格は、その1分間に取引がなく、直前の価格が引き継がれています。

なぜ日本株にも気になる話なのか

ソフトバンクGはOpenAIに出資しています。AI企業の成長への期待が弱まれば、出資先の価値を通じて株価にも影響し得ます。

キオクシアはデータセンター向けのメモリーやSSDを手がけています。AIへの投資が減るのでは、という心配が広がれば、将来の需要への期待がしぼむ可能性があります。

ただし、今回の提案で設備投資の削減が決まったわけではありません。先物の下落も、この話だけが原因とは断定できません。

今日は、寄った後も売りが続くか

まずはソフトバンクGとキオクシアが、安く始まった後に持ち直せるか。9時30分ごろまで売りが続き、電線や半導体製造装置にも下げが広がるなら、警戒が必要です。

もう一つは、AI企業が実際に投資計画を変えるか。安全確認を増やしても投資が続くなら、「AI向けの需要が減る」という見方は見直す必要があります。

※価格は記載時刻の参考値です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

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