01|TONIGHT'S FOCUS

今夜の要点

結論

東京エレクトロンが通期の利益成長を示す計画と、自社株買い枠を発表しました。週明けは増益の大きさに加え、下期に必要な収益力を確認したいところです。

02|AFTER CLOSE

引け後に出た気になる株

01

東京エレクトロン(8035)

発表

これまで未公表だった2027年3月期の通期予想を示し、営業利益を前期比87.1%増の1兆1690億円と見込みました。あわせて1500億円を上限とする自社株買い枠を設定し、取得期間を11月1日から2027年3月31日としています。

なぜ重要か

会社はAI向け半導体の需要拡大を見込んでいますが、通期計画は売上の伸びだけでなく、採算の改善も前提です。下期の営業利益率は32.6%と、上期実績の30.4%を上回る想定で、需要が利益に結び付く強さを判断する具体的な目安になります。

次に確認すること

週明け11月2日は、下期に計画する営業利益6622億円を支える装置需要と、収益性の改善について会社説明を確認したいところです。次回決算予定の2027年2月5日に向けては、需要が続くだけでなく、実際の利益率が計画に近づくかを追います。自社株買いについても枠の設定と実際の買付は別で、全額の取得が約束されたものではありません。

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