01|TONIGHT'S FOCUS

今夜の要点

結論

LINEヤフーが通期の利益指標を上方修正し、増配と株主優待の新設を発表しました。優待は過去の保有実績も条件となるため、今から買えば初回から受け取れる制度ではありません。

02|AFTER CLOSE

引け後に出た気になる株

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LINEヤフー(4689)

発表

2027年3月期の調整後EBITDA予想を5,850億円から6,400億円へ引き上げ、年間配当予想も11円から12円へ増額しました。あわせて5,000株以上を1年以上継続保有する株主向けに、ヤフーショッピング商品券を贈る優待を新設し、5,000株以上1万株未満の区分は年2万5,000円分となります。

なぜ重要か

利益予想の引き上げは、PayPayなどを含む戦略事業とコマース事業が中心で、会社はPayPayの収益性が当初の想定を上回ったと説明しています。ただし、調整後EBITDAは減価償却費や一部の損益を調整した指標で、上期の会計上の営業利益は前年同期比7.3%減となっており、すべての利益が同じように伸びているわけではありません。

次に確認すること

初回の基準日は2027年3月31日ですが、2026年3月末・9月末・2027年3月末の3回とも、同じ株主番号で5,000株以上が株主名簿に記載されている必要があります。新しく買う場合は初回対象にならず、すでに保有している場合も3回のうち最も少ない株数で優待額が決まるため、現在の株数だけで判断しないことが大切です。その先の決算では、上方修正を支える決済・金融サービスや通販の利益成長が続くかを確認します。

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