今夜の要点
メイコーが受注増と販売価格の改定を背景に、通期利益の予想と配当を引き上げました。新計画で必要となる下期の利益と、株式分割を挟む配当の見方を確認します。
引け後に出た気になる株
メイコー(6787)
2027年3月期の通期営業利益予想を380億円から480億円へ26.3%引き上げ、売上高予想も3,200億円から3,800億円へ修正しました。中間配当は株式分割前の1株80円から90円への増額を決定し、期末配当予想は分割後の40円から45円へ引き上げました。
会社が挙げた主因は、材料価格の上昇に対応した値上げと受注の増加です。一方、上期の営業利益は174億9,400万円のため、新しい通期計画には下期で305億600万円が必要となり、上期の約1.74倍の利益をこれから積み上げる計画です。
11月12日に予定されている決算説明会の資料で、受注増に対応する生産体制と販売価格の改定効果が、下期の利益拡大へどうつながるかを確認します。配当を比べる際は、11月2日の1株を2株とする株式分割を挟んでいるため、分割前の中間配当と分割後の期末配当をそのまま足して年間額にしないことが大切です。AIサーバー向けなどの生産拡大が計画どおり進むかも、その後の決算で追いたい点です。