最初の疑問から整理しよう

日経平均が大きく下がった日は、全部の株が危ないの?

いいえ。市場全体の雨と、会社ごとの天気を分けて見ましょう。

半導体は強い雨だが、好決算の良品計画は逆に大きく上がったぞ。
30秒まとめ
日経平均は67,242.73円、前日比1,315.00円安でした。
中東情勢と原油高、韓国のAI・半導体株安が重なりました。
良品計画は業績予想の上方修正を受け16.84%高でした。
数字はここだけ
朝の戻りから、午後に雨脚が強まった
日経平均は68,410円で始まり、一度は69,078.21円まで上がりました。しかし買いは続かず、14時30分には66,653.11円まで下落。終値は67,242.73円でした。
東証プライムでは値上がり571銘柄に対して値下がり941銘柄。日経平均だけでなく、市場全体にも売りが広がった日です。
雨の原因は、海外から二つ
日本企業の業績が一斉に悪化したのではありません。外から来た不安が、値動きの大きい半導体株へ集中しました。
中東情勢と原油高
原油が上がると、運送費や原材料費の負担が増えるとの警戒が出ます。
韓国の半導体株安
韓国市場の急落が、キオクシアなど日本のAI・半導体株にも波及しました。
上昇の反動
直前まで大きく上がった銘柄ほど、利益を確定する売りが出やすくなりました。
良品計画は16.84%高
相場が雨でも、良品計画は4,233円まで上昇しました。前営業日に、2026年8月期の営業利益予想を890億円から980億円へ引き上げたためです。
指数の下落と個別株の上昇が同時に起きることがあります。『相場の材料』と『会社の材料』を分ける大切さが分かる一日でした。

13日は雨。ただし、決算で強い会社には晴れ間がありました。指数だけで全銘柄を判断しない日です。
出典・確認先
指数・株価は対象日の終値。業績数値は各社開示資料に基づきます。翌営業日の予報は記事日時点で分かっていた材料による条件付きの見通しです。市場の声は対象日前後の公開投稿を論点別に要約したもので、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。