今朝の結論
昨夜の米国市場では、長期金利の上昇が続きました。今朝の日本株は、将来の成長への期待で買われてきた銘柄が、金利の高さに押されるかが焦点です。

02|AI-R MARKET WEATHER
判定保留
金利上昇は株価の重しですが、先物・為替などの確認が十分でないため、市場全体の天気は判定保留とします。日経平均の終値の方向を断定するものではありません。
昨夜19:30以降に変わったこと
米10年金利が5%に到達
米財務省の9月15日公表値で、10年国債利回りは前日の4.97%から5.00%へ上昇しました。米東部時間15時30分ごろの市場気配を基にした指標で、債券価格が上がったという意味ではありません。
AI-Rは、半導体など将来の利益拡大を期待される株には重荷になり得ると見ます。金利が高くなると、将来受け取る利益を今の株価に換算した価値が下がりやすく、受注や業績が変わらなくても評価が見直されるためです。
安く始まった場合は、寄り付き後30分ほどで成長株の下げがTOPIXより大きいか、売りが一巡して始値を取り戻すかを見ます。持ち直す銘柄が増えるなら、金利の逆風だけを理由に弱気へ傾ける見方は修正します。
今日見るところ
- 日中:日本の長期金利と、借入負担が意識されやすい不動産株・REITの反応を確認。米金利の動きが国内へ波及しているかを分けて見ます。
- 明日17日午前3時:FOMCの結果発表予定。政策金利だけでなく、今後の見通しを受けて長期金利が落ち着くかも確認します。今朝はまだ政策決定前です。