最初の疑問から整理しよう

今日は半導体を中心に、相場へ大きな晴れ間が戻りました。

ただし一日で大きく戻した。明日は利益確定の風と、ティアフォーの需給も見よう。
30秒まとめ
晴れ。日経平均は66,232.19円、前営業日比2,091.07円高でした。
前週に大きく売られた半導体株へ、買い戻しが集中しました。
晴れのちくもり。反発継続を期待しつつ、戻り売りとティアフォー上場の需給に注意します。
数字はここだけ
安値から約2,029円戻し、高値引け
日経平均は64,544.05円で始まり、寄り付き直後に64,203.47円まで下げました。その後は半導体株を中心に買い戻しが強まり、66,232.19円で終了。取引時間中の高値と終値が同じ『高値引け』でした。
TOPIXも4,014.95ポイントまで2.44%上昇しました。日経平均採用銘柄では187銘柄が上がり、37銘柄が下落、1銘柄が変わらずでした。東証プライムの売買代金は9兆9,675億円と大きく、薄い売買だけで上がった日ではありません。
先週の雷雨で売られた半導体に買い戻し
7月17日は日経平均が4.03%下落し、半導体株へ売りが集中しました。今日は韓国を含むアジアのテクノロジー株が持ち直したことも支えとなり、下げの大きかった銘柄へ買い戻しが入りました。
キオクシアホールディングス(285A)は17.18%高、イビデンは11.03%高、ソシオネクストは9.11%高でした。一方、任天堂は4.13%安、キッコーマンは2.49%安です。相場全体は晴れでも、すべての銘柄が同じ方向へ動いたわけではありません。
値上がり幅だけでなく、売買の厚さも確認
東証プライムの売買高は23億2,198万株、売買代金は9兆9,675億円でした。大きな値上がりに売買の増加が伴った点は、今日の反発を支える材料です。
ただし、前週の急落で買い持ちを減らした投資家が買い戻す動きも含まれます。今日の上昇だけで、中期的な下落リスクが消えたとは判断できません。明日も高値を保てるかを確認します。
キオクシアPTSは1.38%高。ただし出来高は東証の約0.08%
19時58分時点のキオクシア夜間PTSは61,900円で、東証終値61,060円より840円、1.38%高です。夜間の高値は62,400円、安値は61,200円、出来高は4万800株でした。
同日の東証出来高5,088万1,700株に対し、PTS出来高は約0.08%です。買いが続いていることは確認できますが、東証よりはるかに薄い取引です。明日の始値や方向を決める数字としてではなく、夜間の参考値として扱います。
ティアフォー上場。公開株の多い大型IPOを最優先で確認
明日7月22日は、自動運転ソフトを開発するティアフォー(593A)が新規上場します。公開価格は1,085円、公開株はオーバーアロットメントを含め最大2,463万700株、吸収金額は約267億円です。
話題性のある自動運転テーマですが、公開株数が多く、上場直後は売りと買いがぶつかりやすい大型案件です。当サイトの独自初値予想は中心1,200円、想定レンジ1,050~1,450円。初値だけでなく、初値後の出来高と終値まで追います。

7月21日の株天気は『晴れ』です。日経平均は高値引けし、売買代金も大きくなりました。ただし急反発の翌日は戻り売りが出やすいため、明日は『晴れのちくもり』。ティアフォー上場と半導体株の高値維持を確認します。
出典・確認先
指数・株価は対象日の終値。業績数値は各社開示資料に基づきます。翌営業日の予報は記事日時点で分かっていた材料による条件付きの見通しです。市場の声は対象日前後の公開投稿を論点別に要約したもので、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。