最初の疑問から整理しよう

昨日は幅広く上がりました。今日も晴れが続きそうでしょうか?

米金利低下は追い風だが、65,000円と半導体への広がりを確認してからだな。
30秒まとめ
「くもり時々晴れ」。米長期金利の低下と前日の広い株高が支えですが、値がさ半導体株の戻りはまだ確認が必要です。
日経平均65,000円、TOPIX4,000、半導体への買い戻し、14時の日銀「消費者物価のコア指標」です。
7月29日はアイ・グリッドとビーエイブルが同日上場。独自初値予想は別記事で公開しました。
数字はここだけ
結論は「くもり時々晴れ」。金利低下は追い風、半導体には確認が必要
7月28日朝の株天気は「くもり時々晴れ」です。前日の東京市場はTOPIXが1.37%上昇し、東証プライムの約9割が上昇しました。幅広い買いが今日も続くかが最初の確認点です。
米国財務省の公式値では、7月27日の10年債利回りは4.65%で、7月24日の4.69%から0.04ポイント低下。2年債利回りも4.33%から4.31%へ低下しました。
金利低下は、将来利益の価値が意識される成長株には支えになりやすい材料です。ただし、前日に戻りが鈍かった値がさ半導体株まで買いが広がるかは、寄り付き後の値動きで確認します。
日経平均よりTOPIXが強い。市場全体には晴れ間が広がった
7月27日の日経平均は64,931.19円で0.50%高、TOPIXは4,066.07で1.37%高でした。東証プライムでは1,397銘柄が上昇し、サイト計算で全体の89.7%を占めました。
S&P Dow Jones Indicesの公式値でも、日本の大型・中型・小型株を幅広く含むS&P Japan 500は3,805.53で、7月27日に1.34%上昇しています。
日経平均が65,000円の手前で終えた一方、市場全体は指数の見出し以上に強い内容でした。今日は、この広がりを保ったまま値がさ技術株にも晴れ間が届くかを見ます。
米国指数・先物・PTSは、安全に確認できた数値だけを掲載
記事作成時点で、商用掲載条件と7月27日の更新日時を同時に確認できる米国主要株価指数と日本株先物の公式値を確保できませんでした。そのため、別の日付の値や取得条件が不明な数値で穴埋めしていません。
夜間PTSも、価格・出来高・取引時刻を商用掲載できる取得元を確認できなかったため省きました。キヤノンや円谷フィールズHDの反応を見たように書かず、今日の日中取引で確認します。
今朝は、公式に更新を確認できた米国債利回りと、日本市場の前日結果を判断材料にします。
14時に日銀の物価指標。31日の会合前に基調を確認
日本銀行は7月28日14時に「消費者物価のコア指標」を公表する予定です。物価の基調を確認する資料で、7月31日の金融政策決定会合と展望レポートを前に注目します。
一つの物価指標だけで日銀の判断を断定はできません。市場が注目するのは、基調的な物価上昇が続いているか、会社の見通しや金利観測が変わる内容かです。
発表後は、銀行・保険など金利に敏感な業種と、円相場に影響を受けやすい輸出株の反応を分けて見ます。
引け後はSCREENとNitto。半導体・高機能材料の見通しを確認
SCREENホールディングスは15時35分に2027年3月期第1四半期決算を発表予定です。半導体製造装置の受注、売上、利益率、通期予想の変更を確認します。
Nittoも7月28日に第1四半期決算を予定しています。高機能材料の需要、事業別の利益、通期計画に対する進み方が確認点です。
決算前に株価が上がっている場合、増益でも期待を超えなければ売られることがあります。利益の増減だけでなく、会社計画と市場の事前期待の差を意識します。
明日は2社同日上場。大型のアイ・グリッドを目玉に
7月29日はアイ・グリッド・ソリューションズ(603A)とビーエイブル(604A)が同日上場します。公開価格ベースの吸収額は、サイト計算でそれぞれ約95.1億円、約26.4億円です。
アイ・グリッドはGXの話題性がありますが、公開株は最大1,235万1,500株と大きく、需給には注意が必要です。ビーエイブルは公開株最大376万9,100株で、同日に買い資金が分かれます。
当サイト独自の中心予想はアイ・グリッド850円、ビーエイブル800円です。弱気・中心・強気レンジと100株当たりの差額は、上場前日分析で詳しく整理しました。
65,000円を回復し、半導体へ買いが届けば晴れ
中心シナリオは「くもり時々晴れ」です。TOPIXが4,000を維持し、日経平均は65,000円前後で推移。半導体株は決算待ちで個別に強弱が分かれると見ます。
強気シナリオは「晴れ」です。日経平均が65,000円を明確に上回り、前日に買いが鈍かった値がさ半導体株にも資金が広がる場合です。
弱気シナリオは「くもりのち雨」です。日経平均が前日終値64,931.19円を下回り、TOPIXも4,000を割り込む場合、前日の広い反発が続かない可能性に注意します。
中心|くもり時々晴れ
TOPIX4,000を維持。日経平均は65,000円前後、半導体は個別に強弱。
強気|晴れ
65,000円を明確に回復し、値がさ半導体株まで買いが広がる。
弱気|くもりのち雨
64,931円を下回り、TOPIXも4,000割れ。上昇銘柄の広がりも縮小する。

7月28日朝は、米10年債利回りが4.65%へ低下したことと、前日の広い日本株高が支えです。ただし日経平均65,000円の回復と半導体への買い戻しは未確認です。寄り付き後は65,000円、TOPIX4,000、半導体への広がり、14時の日銀物価指標を順に確認します。
出典・確認先
- 米国財務省:Daily Treasury Par Yield Curve Rates(2026年7月27日)
- S&P Dow Jones Indices:S&P Japan 500(2026年7月27日)
- 野村證券:東証株式市況(2026年7月27日)
- 日本銀行:公表予定
- SCREENホールディングス:IRカレンダー
- Nitto:IRニュース
- JPX:新規上場会社情報
数値は出典に記載した基準日・公表資料に基づきます。翌営業日の予報は記事日時点で確認できた材料による条件付きの見通しで、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。