今朝の結論
NVIDIAは売上高962.21億ドル、次四半期の売上高見通し1,080億ドルを発表し、時間外株価は4%超上昇しました。一方、米インフレは高止まりしており、東京市場では半導体株の初動が市場全体へ広がるかを確認します。

02|AI-R MARKET WEATHER
くもり
NVIDIA決算は国内半導体株の追い風です。一方、米インフレの高止まりと粗利益率見通しの低下があり、市場全体への波及は未確認のため「くもり」とします。
昨夜19:30以降に変わったこと
NVIDIA決算は市場予想を上回る
NVIDIAの第2四半期売上高は962.21億ドル、データセンター売上高は890億ドルでした。次四半期は売上高1,080億ドルを見込み、時間外株価は決算説明会中に4%超上昇しました。
AI向け投資の継続は国内半導体株の支えになりそうです。ただし次四半期の粗利益率見通しは74.0%と今期の75.0%を下回るため、好決算だけで全面高を前提にはできません。
アドバンテストと東京エレクトロンが高く始まるだけでなく、寄り後30分も始値を保てるかを確認します。
米インフレは高止まり
米7月PCE価格指数は前年比3.7%、食品とエネルギーを除く指数は3.3%上昇しました。米主要3指数は小幅安で終わり、米国債利回りとドルは小幅に上昇しました。
NVIDIA決算は半導体に追い風となる一方、インフレと金利は高PER株や市場全体の上値を抑える材料になり得ます。今朝は業種間の温度差が出やすい環境です。
半導体株の上昇にTOPIXと東証プライムの値上がり銘柄数が伴うかを見ます。広がりがなければ、指数の強さを相場全体の強さと同一視しません。
今日見るところ
- 9:00〜9:30:アドバンテストと東京エレクトロンが高寄り後も始値を保てるか。
- 市場の広がり:TOPIXと東証プライムの値上がり銘柄数が半導体株の上昇に伴うか。