今朝の結論
週末にFRBのウォーシュ議長が、インフレが2%へ十分な速度で下がらなければ追加対応が必要との姿勢を示し、9月利上げ観測と米短期金利が上昇しました。日本株では高PER株への逆風を意識しつつ、8時50分の鉱工業生産・商業動態統計後に売りが半導体以外へ広がるかを確認します。

02|AI-R MARKET WEATHER
くもり
FRB議長発言で金利面の逆風が強まりましたが、米国株全体の下げは小さく、国内統計も発表前です。外部環境は弱材料を含む「くもり」とします。
昨夜19:30以降に変わったこと
FRB議長発言で利上げ観測が上昇
FRBのウォーシュ議長は、インフレが2%へ十分な速度で低下しなければ追加対応が必要との姿勢を示しました。9月利上げの市場織り込みは発言前の35%から57%へ上がり、米2年国債利回りは4.34%、NASDAQ総合は0.52%安で終えました。
短期金利の上昇と米ハイテク株安は、高PER株や半導体株の逆風になり得ます。一方、米国株全体の下げは小さく、金利材料だけで日本株の全面安を前提にする段階ではありません。
8時50分の国内統計後、半導体株や高PER株の下げが寄り後30分も続き、東証プライムの値下がり銘柄数が増えるかを見ます。弱さが金利に敏感な業種へ限られるなら、米金利の影響を相場全体の弱さとはみなしません。
今日見るところ
- 8時50分:7月鉱工業生産・商業動態統計を受けた輸出株と内需株の反応。
- 9時00分〜9時30分:半導体株や高PER株の弱さが、東証プライム全体へ広がるか。