投資家
販売会社で購入・換金を申し込む
入門の次に読む・詳説版
「たくさんの銘柄が入ったセット」から一歩先へ。誰が運用し、何にお金がかかり、どの数字で比べるのかを整理します。

「商品名より先に、中身・コスト・運用方針を見るんですよねぇ。」
多くの投資家のお金をまとめて運用する金融商品
販売会社・運用会社・信託銀行が別々の役割を持つ
基準価額の低さではなく投資先・コスト・運用方針で比べる
販売会社で購入・換金を申し込む
口座管理と手続きの窓口
投資方針を決めて売買を指図
資産を分別管理して売買を実行
販売・運用・資産保管を別の会社が担当します。関係会社が破綻した場合に備え、投資家の資産は会社自身の財産と分けて管理されます。ただし、運用による値下がりまで防ぐ仕組みではありません。
証券会社や銀行など。注文受付、口座管理、分配金や換金代金の支払いを担当します。
ファンドを作り、どの株式や債券をどの割合で持つかを決めます。
投資家の資産を分別管理し、運用会社の指図に沿って売買します。
基準価額は投資信託の値段で、一般に1万口あたりで表示されます。設定時期や分配金の有無で水準が変わるため、5,000円のファンドが1万円のファンドより割安とは限りません。
保有資産の時価から費用や負債を引いたファンド全体の資産額。減少が長く続いていないかも確認します。
値上がり・値下がりに分配金を加えた総合成績。分配金だけでなく再投資した前提で比べます。
運用の比較対象。TOPIXなど、何への連動や上回りを目指す商品かを示します。
購入時だけでなく、保有中に少しずつ差し引かれる費用があります。長期では小さな差が積み重なります。
買うときに販売会社へ払う費用。無料の商品はノーロードと呼ばれます。
保有中にファンド資産から日々差し引かれる運用管理費用。年率で表示されます。
ファンド内の売買費用や監査費用、換金時の信託財産留保額などがあります。
交付目論見書は購入前に渡される公式の説明書です。全部暗記せず、目的・リスク・実績・費用・分配方針を確認します。
どの国の何に投資するか。指数連動型か、指数を上回ることを目指すか。
株価・為替・金利など、何が原因で値下がりする商品か。
年間収益率、純資産総額、信託報酬、購入・換金時の費用を見ます。
| 比べる軸 | 主な種類 | 確認点 |
|---|---|---|
| 投資対象 | 株式・債券・REIT・複合 | 何から利益を得るか |
| 投資地域 | 国内・先進国・新興国・全世界 | 地域と為替の偏り |
| 運用方法 | インデックス・アクティブ | 指数連動か指数超えを目指すか |
基準価額だけでは割安・割高を判断できません。中身と運用成績を見ます。
分配金はファンド資産から支払われ、元本の一部が戻る場合もあります。
名前が違っても同じ指数や銘柄なら中身は重なります。
100万円を年5%で20年間運用し、税金を考えない単純な試算です。
信託報酬 年0.1%実質年4.9%なら約260万円
信託報酬 年1.5%実質年3.5%なら約199万円
20年後の差約61万円
制度や条件は変わる場合があります。利用前に公的機関と金融機関の最新情報を確認してください。