IPO エフビー介護サービス(9220)

IPO抽選

事業内容

福祉用具の貸与・販売・住宅改修、介護施設等の運営をはじめとした 介護サービスの提供

日程

仮条件決定日3 月 18 日
BB期間(予定)3 月 22 日から 3 月 28 日
公開価格決定日・抽選日3 月 29 日
購入申込期間3 月 30 日から 4 月 4 日
上場日4 月 7 日

IPO情報

市場スタンダード
業種サービス業
上場時発行済株式総数(株)2,550,000
公募株数350,000
売出株数550,000
OA135,000
ネット抽選枚数(全体の10%として)1,035
オファリングレシオ40.6%
吸収金額(想定)¥12.5億円前後
仮条件前の想定価格¥1,210前後
仮条件(上限ブレ)¥1,210~¥1,400(15.7%↑)
公開価格¥未定(3/29決定)
初値売買時の予想利益¥0~¥14,000(1.0倍~1.1倍)
初値¥(4/7決定)
その他特記事項スタンダードでの初上場。
創業者の一族+関係会社が9割超保有。

業績・指標

業績
 売上(億円)経常利益(億円)
2020年3月期(連結)90.15.3
2021年3月期(連結)93.56.1
2021年12月期
(第3四半期連結)
68.94.9
指標
BPS(2021年3月期)238.53
PBR(2021年3月期)5.07

評価

評価C
特徴売上〇、不人気業種×、OA大×
 市場区分見直し後初めてスタンダード市場へ上場となる予定。IPOとして、JASDAQのように初値上昇が期待できるのか、東証二部のように上がりにくいのかは不明。今後の経過を見ていきたい。
 
 売上は年々伸びており、介護事業としては大規模な事業展開といえるが、不人気業種でOAが高く、初値の上昇は期待できない。ドミナント戦略で大きくなってきた会社であり、上場目的としては北信越・北関東圏へエリアを拡大するためとなっているが、メリットがあまり感じられない。介護保険や調剤報酬が主な収入源であり、介護報酬や診療報酬改訂ごとに事業内容の見直しが必要となってくる。保険による収入割合が多く現状では大きな成長は見込めないだろう。病院の経営は行っていないが、介護施設+訪問看護施設+薬局を絡めた地域包括ケアシステムの構築は、地方では特に重要であり事業としては望まれている。

 介護事業がメインのため仕方ない点もあるが、平均年間給与は372万円と極めて低い。

IPO決定時はマイナス予想だったが、条件が上にぶれた為一応参加とする。地合いをみて最終判断としたい。

証券会社情報

証券会社名比率
野村未定
大和未定
SBI未定
みずほ未定
八十二未定
いちよし未定

コメント

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