30秒まとめ
くもり、日銀後に変わりやすい。好決算は個別株の支えですが、金融政策と物価見通しで相場の軸が変わる可能性があります。
日銀会合の決定内容と展望レポートです。銀行株、成長株、長期国債の反応を分けて確認します。
8時30分に東京都区部CPI、8時50分に鉱工業生産。15時30分は植田総裁会見とキオクシア決算です。

今日は日銀会合が相場全体の最大材料です。パナソニックHDとみずほFGの上方修正は個別株の支えですが、米金利は小幅に上昇。政策決定後は銀行株と成長株、長期国債ETFの反応を分けて確認します。
数字はここだけ
ポイントを短く整理

金利が上がると、長期国債ETFは上がりやすいのです?

一般に金利が上がると既発債の価格は下がる。残存期間が長いほど価格が反応しやすい点に注意だ。
米金利は小幅上昇。国内では上方修正が続く
米国財務省によると、7月30日の10年国債利回りは4.68%、2年債は4.23%でした。ともに前日から0.01ポイント上昇し、金利に敏感な成長株には重しになり得ます。
国内ではパナソニックHDが通期営業利益予想を5,900億円へ、みずほFGが通期純利益予想を1.4兆円へ引き上げました。好材料を受けた買いが寄り付き後も続くかを見ます。
日銀会合と長期国債ETFを同じ金利軸で見る
日銀は会合終了後に政策決定と展望レポートを公表し、15時30分から植田総裁が会見します。現在の金融市場調節方針は無担保コール翌日物を1.0%程度で推移させる内容です。
同日上場の611Aは残存期間27~30年の日本国債を対象とするETFで、売買単位は10口。長期債は金利変化への価格感応度が高いため、初日の価格と売買のしやすさを確認します。
朝の統計、日銀、引け後決算の順で確認
上昇要因は企業の業績予想引き上げです。下落リスクは米金利の高止まりと、日銀の政策・物価見通しが市場想定から外れること。引け後はキオクシアの第1四半期決算も控えます。
朝の統計
8時30分の東京都区部CPIと8時50分の鉱工業生産。
日銀
政策決定、展望レポート、15時30分の総裁会見。
決算
パナソニックHD・みずほFGの初動と15時30分のキオクシア。

この記事の次に確認
- 東京都区部CPIと鉱工業生産
- 日銀の政策決定・展望レポート・総裁会見
- 好決算銘柄の買いの持続とキオクシア決算
出典・確認先
- 米国財務省:Daily Treasury Par Yield Curve Rates(2026年7月30日)
- 日本銀行:公表予定・金融政策決定会合日程
- 日本銀行:金融市場調節・現行方針
- e-Stat:東京都区部CPI 2026年7月分の公表予定
- 経済産業省:2026年7月の統計公表予定
- 日本取引所グループ:611Aの新規上場承認
- キオクシアHD:2027年3月期 第1四半期決算予定
数値は出典に記載した基準日・公表資料に基づきます。翌営業日の予報は記事日時点で確認できた材料による条件付きの見通しで、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。