30秒まとめ
609Aと610Aが7月30日に東証へ上場します。どちらも1口単位で売買できます。
国内の総合商社・資源関連と、日本を除く宇宙テックへ、1銘柄で分散投資する選択肢が増えます。
上場初日は市場価格とiNAVの乖離、出来高、買値と売値の差である売買スプレッドを確認します。

投資テーマの選択肢が増える一方、新規上場ETFは流動性と価格の乖離を先に確認したい商品です。610Aは宇宙関連10銘柄へ絞るため、7月30日の注文状況も確認します。
数字はここだけ
ポイントを短く整理

ETFもIPOのように、初値予想を見ればよいのですか?

ETFは組み入れ資産の価値が基準だ。市場価格とiNAVの差、出来高、売買スプレッドを先に見よう。
異なる2テーマを1口単位で売買
609Aは国内の総合商社と資源関連企業、610Aは日本を除く先進国の宇宙関連10銘柄を対象にします。JPX公表の上場日は7月30日、売買単位は1口。運用会社によると分配は両ETFとも年2回です。
1口から買えても、初日の流動性は別に確認
1口単位では表示価格が最低売買金額の目安です。ただし上場直後は注文が少なく、希望価格で売買しにくい場合があります。
ETFには組み入れ資産から計算する基準価額があり、取引時間中の参考値がiNAVです。市場価格との乖離を確認すると、割高・割安な価格をつかむリスクを抑えられます。
テーマ性より、価格と売買のしやすさを優先
上昇要因は商社・資源株への資金流入と宇宙開発への関心です。下落リスクは、609Aでは資源価格と為替、610Aでは海外株・為替と少数銘柄への集中です。
ETFはIPOのような初値予想ではなく、組み入れ資産の価値に対して妥当な価格かを確認します。
価格
市場価格がiNAVや基準価額から大きく離れていないか。
流動性
出来高と売買スプレッドが安定しているか。
値動き
609Aは資源・為替、610Aは海外宇宙株・為替の影響を確認。

この記事の次に確認
- 市場価格とiNAV・基準価額の乖離
- 出来高と売買スプレッド
- 資源価格・海外宇宙株・為替の動き
出典・確認先
- 日本取引所グループ:ETFの新規上場承認(2026年7月10日)
- 日本取引所グループ:609A・610Aの呼値の単位(2026年7月23日)
- 日本取引所グループ:Indicative NAV
- Global X Japan:609A上場のお知らせ(2026年7月10日)
- Global X Japan:610A上場のお知らせ(2026年7月10日)
数値は出典に記載した基準日・公表資料に基づきます。翌営業日の予報は記事日時点で確認できた材料による条件付きの見通しで、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。