30秒まとめ
くもり、金利に注意。FOMCの政策維持は安心材料ですが、米長期金利の上昇が成長株の重しになりそうです。
609Aの商社・資源ETFと610Aの宇宙テックETFが上場。初日はiNAVとの乖離と売買のしやすさを見ます。
日銀会合が30~31日に開催されます。結果と展望レポート、総裁会見は31日に確認します。

FOMCの据え置きは安心材料ですが、3人の利上げ主張と米10年債利回り上昇は注意材料です。新ETFへの関心は個別の支えになり得る一方、日銀会合前で上値を追いにくい朝。金利に敏感な銘柄の買いが続くかを確認します。
数字はここだけ
ポイントを短く整理

据え置きなのに、利上げ警戒が残るのはなぜです?

決定は多数決だ。今回は3人が利上げを求めたため、次回以降の引き締めを意識しやすい。
FOMCは据え置き。利上げ票が金利警戒を残す
FOMCは政策金利を3.50~3.75%に維持しました。経済活動は堅調としつつ、物価上昇率は2%目標を上回るとの判断です。採決は9対3で、反対した3人は0.25%の利上げを求めました。
米財務省によると、29日の10年国債利回りは4.67%へ上昇し、2年債は4.22%へ低下しました。長期金利に敏感な半導体・成長株は、寄り付き後の買いの持続を確認します。
新ETF2本はテーマより価格の妥当性を見る
609Aは国内の総合商社・資源関連、610Aは日本を除く宇宙関連10銘柄を対象にし、どちらも1口単位で上場します。610Aは運用会社が国内初の宇宙テーマETFと説明しています。
ETFはIPOの初値予想とは見方が異なります。市場価格が取引時間中の参考価値であるiNAVから離れていないか、出来高と売買スプレッドが安定しているかを優先します。
金利、ETF、日銀会合前の広がり
上昇要因は米政策金利の据え置きと新しい投資テーマへの関心です。下落リスクは米長期金利上昇と、日銀会合前の利益確定。指数の方向だけでなく、銀行株と成長株の強弱差を見ます。
米金利
半導体・成長株への買いが寄り付き後も続くか。
新ETF
iNAVとの乖離、出来高、売買スプレッド。
日銀会合
銀行株と成長株のどちらに資金が向かうか。

この記事の次に確認
- 半導体・成長株への買いの持続
- 609A・610Aの価格と流動性
- 日銀会合前の銀行株と成長株の強弱
出典・確認先
- Federal Reserve:FOMC statement(2026年7月29日)
- 米国財務省:Daily Treasury Par Yield Curve Rates(2026年7月29日)
- 日本取引所グループ:2026年ETF新規上場銘柄
- 日本銀行:公表予定・金融政策決定会合日程
- Global X Japan:610A上場のお知らせ(2026年7月10日)
数値は出典に記載した基準日・公表資料に基づきます。翌営業日の予報は記事日時点で確認できた材料による条件付きの見通しで、特定銘柄の売買を勧めるものではありません。